イオン交換塩(精製塩)
海水をイオン交換膜法(Na+とCl-を海水から抽出・濃縮し、真空蒸発缶によって結晶化し乾燥させる)
により作られた塩で、塩化ナトリウムの純度が高く、サラサラし乾燥した塩です。
また、水に溶けやすいのも特徴です。
自然塩
@平釜塩
天日塩に海水を加え、平釜で煮詰め結晶化したもの。(海の精(赤ラベル)、小笠原の塩、能登のはま塩等)
A完全天日塩
海水を、太陽熱と風だけで、数ヶ月かけて結晶化したもの(非加熱)。
(粟国の塩、土佐の塩丸等)
再生加工塩
@自然海塩加工
輸入食塩(塩化ナトリウム濃度99%前後)に、にがり等のミネラルを添加し再生加工したもの。
(赤穂の天塩、伯方の塩、あらしお、シママース等)
Aイオン交換塩加工
イオン交換塩に、にがり等のミネラルを添加し成分調整したもの。
(瀬戸の本塩、いそしお、鳴門のうず塩、五島灘の塩等)
岩塩
数万年の昔は海だった地層が、長い年月をかけ結晶化され、岩塩層となります。
塩は、長時間かけて結晶化されると、不純物である様々なミネラル分を排除するので、
塩化ナトリウムの純度が非常に高くなります。
自然塩は、産地種類により性質もさまざまですので、目的により使い分けると良いです。
ちなみに我が家では、主にこの2つの塩を使っています。
2つとも兜H塩で製造・販売されています。
『五島灘の塩』は、一言で言えば 『まろやかで甘く』、
塩むすびにすると、ご飯の旨さと甘さが一層引き立ちます♪
* 兜H塩 http://www.diasalt.co.jp
基本 調味料 しお
塩には、精製塩と自然塩があります。