基本 調味料 みりん
料理でみりんが使われるよったのは江戸時代後期からです。
日本の戦国時代には甘いお酒として飲用されていたようです。
「みりん(本みりん)」
蒸したもち米と米麹、焼酎を加え、数ヶ月間熟成させたもの。
麹の酵素の働きで、もち米のデンプンが糖化される。
アルコール度数は13度前後。


「みりん風調味料」

醸造用糖類液(ブドウ糖や水あめ)に調味料(アミノ酸やグルタミン酸、香料等)を加えたもの。
意外とご存知ない方が多いのですが、
みりん(本みりん)とは違います。
アルコール分は1%未満。
みりん風調味料は酒税法上酒類ではないので、酒屋以外でも販売されています。

本みりんは、甘味を加える他に、下記の効果があります。
 ・還元糖が醤油のアミノ酸と混じることで、つや・照りが出る
 ・麹菌により、魚の生臭さが消える
 ・アルコールにより、煮崩れしにくくなる


本みりんは、「お米のリキュール」ですので、料理はもちろん、砂糖を使わない果実酒や
お菓子等にも用います。また、ロックや水割りで飲む事もできます。


我が家ではイロイロなみりんを試した結果、3年ほど前から
白扇酒造(岐阜県加茂郡)の『福来純 三年熟成本みりん』を
使っています。
三年間熟成した独特の味の本みりん!
我が家の味には欠かせない調味料です
ヾ(@⌒▽⌒@)ノ

* 白扇酒造株式会社 http://www.hakusenshuzou.jp